【@手のしびれ】-手の病気・痺れの原因


手にしびれが・・・なにこれ、怖い・・・怖い・・・


ある日、急に手にしびれが出てきてしまったら、多くの人はびっくりすると思います。
だって、「手の痺れ」は脳の障害が原因だとかテレビでやってたし・・・

しかし、手がしびれる原因はひとつではなく様々なものが考えられ、原因によって症状や治療法なども変わってきます。

必要以上に怖がる必要はありません。
まずは「知る」ということから始められてみてはいかがでしょうか?


・手の感覚がおかしい
・指先が上手に動かない


など、手のしびれの症状には様々なものがありますが、一番よくある主な症状としては、たとえば寝ている間に手を頭の下に枕のように置いてしまい、そのために血行が止まり、起きた時に正座をした後の足のようにジンジン≠ニ痛むような感じになるものです。

また、

・指を伸ばす時に引っかかる感じがする
・指の曲げ伸ばしが思うようにできない


というような場合には、ばね指(バネ指)の可能性もあります。

 手のしびれの症状


手のしびれの原因になる病気として真っ先に考えられるのは、手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)≠ニいう病気です。

あまり聞き慣れない病気だと思いますが、簡単に説明すると手首にある正中神経(せいちゅうしんけい)という神経が圧迫されることにより、痺れが起きるものです。

 手のしびれの原因と手根管症候群


手の痺れの治療法として、病院に行く前に良くマッサージをしたり、風呂に入って血行を良くする方法があります。

それで症状が治まるのであれば、いいのですが、しばらくしてすぐにしびれが再発するようであれば、病院での専門的な治療が必要となる可能性もあります。

 手の痺れの治療法


指や指先のしびれは、指の神経や血行に問題のある病気だけでなく、「胸郭出口症候群」、「肘部管症候群」、「変形性脊椎症」、「頚椎椎間板ヘルニア」、「多発性硬化症」、「脳梗塞」などの、身体の他の部分で発症した病気の影響である事が珍しくありません。

 手の指のしびれ


首の痛みと手の痺れを同時に感じた場合、その症状の原因は首の骨や神経にあるケースが多いようです。

首の中には多くの血管や神経が通っていますが、10キロ以上もある頭部を支えているため、圧迫される機会も他の臓器に比べて多いと考えられており、場合によっては血行不良から顔面神経麻痺様の症状が現れることもあります。

 首の痛みと手の痺れ


肩こりも症状が進行すると、頭痛や全身の倦怠感、そして手の痺れを感じる方が少なくありません。

肩こりは目の疲れや集中力の低下など、全身の様々な異常とも密接な関係がありますので、普段から血行が良くなるように運動をしたり、マッサージをしたりすると効果的です。

 肩こりと手の痺れ


頭痛と手のしびれの症状がある方は、特に注意しなければなりません。
なぜなら、頭痛も手の痺れも、原因となる病気はひとつではないからです。

特に何度も症状が繰り返されるような場合や、だんだんと症状が重くなってきているような場合は、まれに「脳梗塞」や「脳腫瘍」などが原因となっている場合もありえますので、出来る限り早く内科や脳神経外科に行って検査を受けるようにすることをお勧めします。

 頭痛と手の痺れ


めまいと手の痺れの症状が併発している人の場合、それぞれの症状が、同じ原因で起きているのか?≠ニいう事をハッキリさせる必要があります。

めまいを引き起こす病気には様々なものがあり、最近では若い人の"メニエール病"も増えてきていますので、注意しましょう。

 めまいと手の痺れ


妊娠の後期や出産後に手の痺れを訴える方がいらっしゃいます。寝ている間に手の痺れを感じて目を覚ましたり、あるいは症状が酷い方ですと、物を握るのが辛いほどの痛みを伴った痺れを感じるケースもあるそうです。

 妊娠中、産後の手の痺れ


朝、手がしびれる原因はいろいろ考えられますが、よくあるのは肩や背中の筋肉のこりによって血行が悪くなり、寝ている間は手先に十分な血液が循環しなくなる事です。

 朝、手がしびれる




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